ここのパーツはなんというのでしょうかね?フラマンの12~15フレットの接合部のボディトップの
メイプル材部分です。ここの表側はフィンガーボードが乗る部分に合わせて傾斜しなければいけませんので、
斜めに削りこみます。最終的にはネックを嵌め込んでブリッジを乗せた時の弦高が丁度良くなるように
要調整です。
大変面倒なので本家のG社では80年代に省略してしまいましたが、根本部分の強度が落ちてその年代制作のは
ネックが起き上がる事象が大変多くなってしまいました。
S氏の制作本では両側に小さなブロックを貼り付けるスタイルですがそれも強度的には{?}です。
削る前と後の写真です。